株式会社アミスタは、2001年創業の新興企業で、水や熱に関する省エネに関する提案や関連機器の設計製造を手掛けています。中でも電力マネージャーという制御ユニットは、企業全体の電力量を計測したり制御したりしてくれます。他にもボイラや工場のエネルギー診断などといったサービスを展開していて、工場や医療施設などに適した設備を探している企業にメリットがあります。
株式会社アミスタは、熱処理装置に関する特許を取得しており、多種多様なボイラを設計製造しています。エネルギー監視システムに関しては、電力マネージャーや電力マネージャーWという電力制御ユニットを製造販売しており、他社のシステムと連携させています。当「エネ監ポータル」では、エネルギーマネジメントシステムを提供する事業者を、4種類のルーツに分類して紹介しています。それぞれの事業者が持つ経緯を読み解き、EMSベンダー選定の参考にしてみませんか?
エネルギー監視システムの
特徴・おすすめポイントを比較してみる
株式会社アミスタでは、創業以来熱や水のコスト低減や効率化につながる制御ユニットを開発・提供し続けています。たとえば、SQシリーズと呼ばれるボイラは、特許取得技術が組み込まれており、燃焼効率の高いポイントを維持し続けられるのが特長です。送風の消費電力は、設置前の25%程度まで低減することが可能です。さらに窒素酸化物や一酸化炭素の排出量低下を実現できるため、企業価値アップも見込めます。
水コストの低減については、ろ過装置と軟水装置、水質監視装置、RO装置、EDI装置といったろ過や純水装置を組み合わせることで、地下水や工業用水を別の用途へ使用できるようになります。
株式会社アミスタの電力マネージャーというエネルギー監視ユニットは、企業全体の電力量を計測したり適正な使用量となるよう調整したりしてもらえます。具体的には、設置場所の消費電力量を計測後、自動で負荷制御を実施し、余分な消費電力量を削減される仕組みです。
さらに毎日の消費電力量は、企業内のパソコンやタブレットの他、連携済みのスマートフォンで手軽に確認できます。モニタは、初心者もすぐに把握できるよう、グラフ形式で分かりやすく表示されています。
そして、電力マネージャーWは、さらに効率的な電力消費を目指せる制御ユニットです。たとえば、オフィスや工場、病院内で設置されている空調システムの室外機を自動で駆動・停止してもらいます。空調を使用していない時間帯は、室外機を停止させることで消費電力も抑えられます。
また、毎分デマンド値を計測し、基本料金の高騰につながる場合は、瞬時に空調機などを制御し消費電力量を抑制してもらえます。人力で節電を目指す際の手間や労力を手軽に削減できるのが、電力マネージャー・電力マネージャーWの強みです。
公式サイトでエネルギー監視システムに関する詳細な事例はありませんでした。
「エネ監ポータル」では、「自社の範囲に合わせたシステム導入をしたい」、「既存設備の流用がしたい」、 「他社システムとの連携がしたい」、という導入目的に当てはまるシステムを提供している会社を提供会社の分類から1社ずつご紹介します。
エネルギー監視システム用のソフト開発から、パッケージ化されたシステムの提供までを実施。ITを軸にした価値提供をしています。
マクニカは世界中の先端テクノロジーを組み合わせた提案・販売を得意とし、技術商社としての立場を確立してきた企業です。
ガスと電気を対象にした自動制御によるエネルギーマネジメントシステムを提供。気象情報データと連動させた計画運転も可能です。
【選定条件】
「エネルギーマネジメントシステム」としてピックアップした事業者について:2023/6/30時点、「エネルギー管理システム」「エネルギーマネジメントシステム」「エネルギー監視システム」でgoogle検索を実施し、100位以内に表示された事業者52社から選出。
「自社の範囲に合わせたシステム導入をしたい」「既存設備の流用がしたい」「他社システムとの連携がしたい」「複数メーカーの機器を一元管理したい」という要望に応えられる事業者の内、各業種の分類から実績数が明確かつ多い企業をおすすめとして掲載しています。