パナソニック(グループ)

目次
パナソニックのエネルギー監視システム関連イメージ

引用元:パナソニック
https://www2.panasonic.biz/ls/densetsu/bs/ba_system/ba20_50/option3.html

国内大手の電機メーカーで、白物家電や住宅設備、車載設備などを製造・販売しています。

グループ内にはさまざまな子会社があり、電気に関するさまざまな製品やサービス、ソリューションを提供しています。

建物や設備の管理を効率よく制御するためのBEMSなども提供しており、省エネや環境・法規制への対応、BCP対策などを支援します。

パナソニックグループのエネルギーマネジメントに関する特徴

パナソニックは【総合エンジニアリング系】のエネルギー監視システムベンダー

パナソニックは、ビルや工場における電気設備や設備管理に関わるシステム構築のひとつとして、エネルギーマネジメントシステムを取り扱っているタイプのベンダーといえます。
当「エネ監ポータル」では、エネルギーマネジメントシステムを提供する事業者を、4種類のルーツに分類して紹介しています。それぞれの事業者が持つ経緯を読み解き、EMSベンダー選定の参考にしてみませんか?

エネルギー監視システムの
特徴・おすすめポイントを比較してみる

中央監視システムをベースとしたビルオートメーションシステム

自律分散サブシステムをネットワーク接続する統合型ビルオートメーションシステムを提供しています。

電気や照明、空調、防災、入退出設備の監視や制御からビルの運営管理までトータルで効率よく実行できる中央監視システムをベースとし、オプションとして設備の保全管理やエネルギー管理などを簡単に実行する先進サポートシステム、サーバーに収集したエネルギー実績データなどをWEBで一元管理することが可能なシステムなどのBEMSを付けることが可能です。

店舗・建物の設備機器を遠隔運用するサービス

パナソニックグループでは店舗・建物の設備機器を監視し省エネを実現するハイブリッドソリューション「ERMOS」を提供しています。

設置機器の温度やエネルギーの消費量を監視・見える化し、さらに省エネ制御までの必要なサービスをまとめた省エネソリューションです。

データ収集・管理を24時間・365日体制の遠隔監視で行い、店舗エネルギー消費量のデータ分析や機器の調整による省エネ支援、機器監視コストの削減などを行えるという強みを持っています。

省エネ対策以外にもさまざまなソリューションを提供

その他にも省エネや環境・法規制への対応、省力化などの店舗運営・経営効率化を支援する製品やサービス、ソリューションを提供しています。

食品小売業や外食・飲食業、食品加工センターなどにお客様目線でニーズに応えており、改正食品衛生法に対応するためのHACCP支援や独自技術を駆使した空調などによる衛生・快適空間の実現、省エネや太陽光発電や蓄電システムによるBCP対策まで幅広く課題を解決します。

パナソニックグループのエネルギー監視システム製品

TOTALINK BA20/50

オプションシステムとの組み合わせで、より効率がいいビル運営管理ができます。電気・照明・空調・動力・防災・入退出設備を丸ごと制御。安全で快適な建物が維持できます。オプションシステムのひとつであるエネルギーマネジメントシステムは、フロアごとの消費電力など、エネルギーデータのグラフを作成可能。ビルマネージメントシステムは、設備保全管理や請求書の発行など効率のいいビル運営をサポートします。

ERMOS

店舗の機器エネルギーを見える化して、遠隔運用できます。各店舗や建物に設置された機器の温度・エネルギー消費量を監視して、データ化。特に食品を扱う施設では、温度監視をすることで色の安心をサポートします。データを元に、省エネの観点からも調整し、コスト削減にも貢献。24時間365日体制で遠隔監視できます。

プログラマブルコントローラ FP7

既存の設備につなぐだけで情報を確認できるデバイスです。現場のデータを集めて、蓄えて、見える化。離れた現場の状況をスマホでチェックできます。また、機械や設備の制御も可能です。集めたデータはしっかりと保存されて、履歴管理もできるので、必要なときに取り出して活用することもできます。

エマネージ

エネルギーの使用状況を把握して、データ化して省エネ活動をサポートします。データの分析はもちろん、診断も実施。いつ、どこで、何に、どれくらいの電力を使っているのか明確になるため、運用改善につなげられます。

パナソニックグループに関する情報

  • 会社名:パナソニック株式会社
  • 所在地:大阪府門真市大字門真1006
  • 営業拠点:グループ会社(親会社及び連結子会社)523社

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エネルギーマネジメントシステム導入成功60事例

3つの導入理由からひも解く
エネルギー監視システム
おすすめ3選

「エネ監ポータル」では、「自社の範囲に合わせたシステム導入をしたい」、「既存設備の流用がしたい」、 「他社システムとの連携がしたい」、という導入目的に当てはまるシステムを提供している会社を提供会社の分類から1社ずつご紹介します。

ITを軸にしたエネルギー監視システム
クレアビジョンEverGreenVision
クレアビジョン

引⽤元︓クレアビジョン公式サイト(https://clairvision.co.jp/service/ever-green-vision/)

エネルギー監視システム用のソフト開発から、パッケージ化されたシステムの提供までを実施。ITを軸にした価値提供をしています。

EMSの特徴
  • 監視できるエネルギーの範囲や機能にほとんど制限がない
  • 既存計器や安価な機器も組み込める
  • 電気や水・ガスなどのエネルギーを計測できる
  • IoTに関連した機能により故障予知や原単位管理も可能
導入後サポート
充実した監視システム
マクニカKisenseⓇ
マクニカ

引⽤元︓マクニカ公式サイト(https://www.macnica.co.jp/business/energy/products/136384/)

マクニカは世界中の先端テクノロジーを組み合わせた提案・販売を得意とし、技術商社としての立場を確立してきた企業です。

EMSの特徴
  • 世界的に多数の導入実績があるEMS
  • センサーを中心に扱っている企業のため、知識力が高い
  • データレビューのサービスがあり、導入が無駄にならない
  • Windowsの操作に似た操作感で直管的に使える
ガスと電気の総合自動制御システム
東京ガスエネルギーサービス
東京ガス

引⽤元︓東京ガス(https://eee.tokyo-gas.co.jp/service/energymanagement/detail.html)

ガスと電気を対象にした自動制御によるエネルギーマネジメントシステムを提供。気象情報データと連動させた計画運転も可能です。

EMSの特徴
  • 遠隔での監視・運転制御により省コストを実現
  • 室温に応じた省エネ運転を室外機の遠隔制御により自動で行う
  • 遠隔監視により故障予知や省エネ運転なども可能

【選定条件】
「エネルギーマネジメントシステム」としてピックアップした事業者について:2023/6/30時点、「エネルギー管理システム」「エネルギーマネジメントシステム」「エネルギー監視システム」でgoogle検索を実施し、100位以内に表示された事業者52社から選出。
「自社の範囲に合わせたシステム導入をしたい」「既存設備の流用がしたい」「他社システムとの連携がしたい」「複数メーカーの機器を一元管理したい」という要望に応えられる事業者の内、各業種の分類から実績数が明確かつ多い企業をおすすめとして掲載しています。