マクニカ

目次
ミライトのエネルギー監視システム関連イメージ

引用元:マクニカ公式HP
https://www.macnica.co.jp/business/energy/products/136384/

マクニカは、1972年に電子部品などの販売を行う企業として設立されました。世界中の先端テクノロジーを組み合わせた提案・販売を得意とし、技術商社としての立場を確立してきました。

技術のトレンド情報から開発プロセスを効率化する提案まで、お客様の技術課題に寄り添って解決に向けて伴走することを目指しています。23の国と地域に81拠点を構えるグローバル企業として、高い社会的価値を生み出しています。

マクニカのエネルギーマネジメントに関する特徴

最先端技術を日本のものづくりに活用

マクニカは、1972年に電子部品などを扱う企業として誕生しました。以来、国内の大手電機・電子機器メーカーを中心とする企業に、世界中の最先端の半導体、電子デバイス、ネットワーク関連機器、ソフトウェアなどを提供しています。半導体・電子機器に求められる質の高いフルフィルメントサポートを行うことで、世界と日本の壁を取り払っています。

また、マクニカは、技術サポートに注力しており、モジュール・ボード設計や自社開発IPでの設計デザイン開発請負なども行う技術商社としての地位を確立しています。

豊かな未来社会の実現に向けた共創

マクニカは、「変化の先頭に立ち、最先端のその先にある技と知を探索し、未来を描き“今”を創る」ことを企業のパーパスに掲げ、新しい価値を創造することに努めています。

共創プロジェクトにおいては、伴走パートナーとして、プロジェクトに関わる全てのステークホルダーと対話を重ねながら提案を行い、一方的な提案にならないようプロジェクトを推進しています。

マクニカのAI/DXを共創パートナーの業界知識と融合させ、社会変革のためのサービスの創造を目指しています。

多数の導入実績を誇るエネルギー管理システム

マクニカでは、エネルギー管理システム「Kisense®」を提供しています。Kisense®は、電気・ガス・水道など各種エネルギーデータをそれぞれの環境に合わせたセンサーを取り付ける事で、リアルタイムなデータの可視化や、設備異常の早期発見などを行うことができるエネルギー管理プラットフォーム。

生産施設から銀行やホテル、空港、商業ビルなど、2023年7月時点で500件を超える導入実績があります。顧客からの多様なニーズに応えるため、多くの機能を取り揃えています。

マクニカの事例

  • 業種:金融業(商業銀行)

導入の目的

ESGで定められた気候変動抑制のためにエネルギー使用量10%削減目標を達成する必要があったが、効果的なEMSが導入されていないため、データに基づいた是正措置の計画、実行が困難だった。電力消費量、空調、外部照明のモニターと制御のために、Kisense®の導入を決定。

導入後の変化

180の銀行の支店にKisense®を導入。安定的な運用を実現するためのアラーム設定機能や、電力消費パターンや無駄を解析するためのレポート機能を採用。併せてエネルギー調達に関するコンサルティングを実施する。その結果、年間のエネルギー消費量を12%以上削減することに成功した。

引用元:マクニカ公式サイト
https://www.macnica.co.jp/business/energy/products/136384/

  • 業種:食品製造業

導入の目的

液体キャラメルとデザートミックスの製造を中核事業とする企業。製造部門の施設には3つのフロアがあり、製造専用エリア、原材料と最終製品の保管エリア、オフィスがある。

生産エリアで使用される主要なエネルギーである電力使用量を削減し、コストを大幅に削減する方法を模索していた。同時に、スタッフにトレーニングを提供して非効率な行動を変えることでエネルギー効率を高め、どの機器を最適化できるかを特定したいという願望もあった。

投資の最大回収期間を24か月と定義している。

導入後の変化

現状の設備、プロセス、建物の効率を判断するために、事前にエネルギー監査が行われた。エネルギー監査後に特定された内容に基づき、建物のさまざまなエリアに合わせて照明を調整し、使用する照明の種類を新しくする、無効電力によるコストを削減などの改善により、エネルギー消費の最適化を目指す。

また、エネルギー管理ソフトウェアの可能性を最大限に引き出すために、Kisense®に関するトレーニングを全スタッフに提供。Kisense®により電力使用量の可視化ができ、設備機器の交換、従業員トレーニングを含めた最適運用を実現した。

その結果、年間13.6%の電気料金の削減を実現。当初に定めた期限の8か月前に初期投資の回収を達成した。

引用元:マクニカ公式サイト
https://www.macnica.co.jp/business/energy/products/136384/

マクニカに関する情報

  • 会社名:株式会社マクニカ
  • 所在地:神奈川県横浜市港北区新横浜1-6-3 マクニカ第1ビル
  • 営業拠点:品川、大阪、名古屋、宇都宮、福岡、水戸、上田、松本
3つの導入理由からひも解く
エネルギー監視システム
おすすめ3選

「エネ監ポータル」では、「自社の範囲に合わせたシステム導入をしたい」、「既存設備の流用がしたい」、 「他社システムとの連携がしたい」、という導入目的に当てはまるシステムを提供している会社を提供会社の分類から1社ずつご紹介します。

ITを軸にしたエネルギー監視システム
クレアビジョンEverGreenVision
クレアビジョン

引⽤元︓クレアビジョン公式サイト(https://clairvision.co.jp/service/ever-green-vision/)

エネルギー監視システム用のソフト開発から、パッケージ化されたシステムの提供までを実施。ITを軸にした価値提供をしています。

EMSの特徴
  • 監視できるエネルギーの範囲や機能にほとんど制限がない
  • 既存計器や安価な機器も組み込める
  • 電気や水・ガスなどのエネルギーを計測できる
  • IoTに関連した機能により故障予知や原単位管理も可能
導入後サポート
充実した監視システム
マクニカKisenseⓇ
マクニカ

引⽤元︓マクニカ公式サイト(https://www.macnica.co.jp/business/energy/products/136384/)

マクニカは世界中の先端テクノロジーを組み合わせた提案・販売を得意とし、技術商社としての立場を確立してきた企業です。

EMSの特徴
  • 世界的に多数の導入実績があるEMS
  • センサーを中心に扱っている企業のため、知識力が高い
  • データレビューのサービスがあり、導入が無駄にならない
  • Windowsの操作に似た操作感で直管的に使える
ガスと電気の総合自動制御システム
東京ガスエネルギーサービス
東京ガス

引⽤元︓東京ガス(https://eee.tokyo-gas.co.jp/service/energymanagement/detail.html)

ガスと電気を対象にした自動制御によるエネルギーマネジメントシステムを提供。気象情報データと連動させた計画運転も可能です。

EMSの特徴
  • 遠隔での監視・運転制御により省コストを実現
  • 室温に応じた省エネ運転を室外機の遠隔制御により自動で行う
  • 遠隔監視により故障予知や省エネ運転なども可能

【選定条件】
「エネルギーマネジメントシステム」としてピックアップした事業者について:2023/6/30時点、「エネルギー管理システム」「エネルギーマネジメントシステム」「エネルギー監視システム」でgoogle検索を実施し、100位以内に表示された事業者52社から選出。
「自社の範囲に合わせたシステム導入をしたい」「既存設備の流用がしたい」「他社システムとの連携がしたい」「複数メーカーの機器を一元管理したい」という要望に応えられる事業者の内、各業種の分類から実績数が明確かつ多い企業をおすすめとして掲載しています。